幼少期からの憧れ「田宮模型の本社」を見学してきました
静岡の山奥に生まれ、幼い頃の楽しみは「プラモデル」と「さかな釣り」という僕にとって、プラモメーカーの王様といっても決して大げさではないくらい大好きだった「TAMIYA」。
小学校から帰ると、近所の模型屋に入り浸り、品出しや値段付けを手伝ったり、お年玉で買うものを1年がかりで物色したり、カタログを眺めたり。。。
プラモデルは、僕の「ものづくり」のスタートといって間違いないでしょう。
子供の頃から「あの黒いビルがタミヤの本社だ」って事は知ってたんですが、当然行くことはないまま年齢を重ね、プラモデルから別の趣味に移行していきました。
大学進学をきっかけに関東に引っ越して、卒業後も静岡には戻らず、様々な職種を経験した後に埼玉でGANZをスタート。そこから6年間、埼玉を拠点に活動してから静岡に戻ってきまして、今にいたるわけですが・・・
あるとき、「ものづくり」についてあれこれ考える中で、ふと「田宮模型って会社見学とかやってないのかな?」と思って調べてみました。すると普通にやっているではありませんか!
「静岡に住んでいるのにタミヤの本社を見学しない手はないだろう!」
っと思ってから、実はなかなか時間がとれず実際に行動するまで結構かかってしまいました。。。
なんとかちょっと時間ができたタイミングで、「今しかない!」っと予約を済ませて家族3人で行ってきました!
遠くから視界に入る自信満々の「TAMIYA」ロゴと、この黒いビルに近付くだけで盛り上がります!
そういえば、僕が大好きなもうひとつのメーカー「3M」社も同じ黒いビルですね。
本社の敷地内に入っていって指定の駐車場に車を止めると、いたるところに「TMIYA」のロゴ。
いい歳こいたおじさんはすっかり子供に戻りますw
当然といえば当然ですが、営業者もコレもんです。
さすが「世界のタミヤ」という佇まいで、迎えてくれます。
階段を上ってエントランス、これはワクワクを倍増させられてしまいます。
真正面にチラッと見えるバハバグ、の前に
V12エンジンがお出迎えです。
写真撮影オッケーということなので、なかなか中に入れません。
マットブラックのエンジンにアルミのカールファンネルが渋いです。
曲線がとってもエロいステンのエキマニが男心をくすぐります。
続きは帰りに見ることにして、いよいよ中に入ります。
まずは受付を済ませて、まわりをキョロキョロ。
ロビーには広々とした商談スペースと、実車展示コーナー、ここにも展示物が結構あります。
そのへんは後ほど・・・ということにさせていただいて、見学ルートに従って、まずは「歴史館」なる場所に向かいます。
そうそう、使わないけど入っているのが嬉しくて集めていた「タミヤロゴ入り接着剤」。
こんな細かいものまで展示してあって、たくさん写真を撮ってきましたので次回 #2でご紹介させていただきます。
いましばらくお待ちください!