


さて、先月から気まぐれではじまった Retro Inspired ですが前回の #001 に続いて 今回は医療用の椅子にフォーカスしてみます。
(画像は毎度の拾いものですみません)
(画像は毎度の拾いものですみません)
医療用に限らず、「専用品」の機能美にはヤラれてしまいますね。

こんなシンプルなものでも つくり手の意図が滲み出ている感じがしてしまう・・・。

こちらはワイヤーのしなやかさを利用して座り心地を追求したのでしょうか?
年代の違いもあると思いますが、デザインが栄えますね。

随分とメカニカルなこちらは、複雑な構造でも余分なものはなく全てのパーツが計算されている感じがします。
使う側の要求も多かったと思いますが、それに答えるつくり手の熱意が強くないとこういった魅力は出てこない気がします。。。

こちらは70年代のものみたいですが雰囲気ありますよね~。
見た目からも安定感が伝わってきます。

こんな何てことないワゴンでも 「用途を満たせばオッケー」みたいなつくり方をしてない感じがしてきます。
それぞれに違った魅力があって好みが分かれるかもしれません。
椅子なんかよりも背景の壁、ドア、床が気になってしょうがないw ってそんな気持ちもよ~くわかります。こういう資料を漁りながらどんどん脱線してしまうのも楽しみのひとつだったりしますね。
詳しい方、いつかいろいろ聞かせて下さい!!