
札幌の建築関係のお客様からご相談いただき実現した、新築住宅兼オフィスへの特注家具一括納品プロジェクト。
各アイテムのデザイン・設計から現地での出張施工まで、GANZのこだわりを詰め込んだ全10回の連載シリーズです。
今回は、[ Low Table Type1 ] をご紹介します。


メラミン化粧板と無垢材のウッドモールによる天板の構成
天板には、指紋が付きにくい特殊加工を施したマットブラックのメラミン化粧板と、無垢材のウッドモールを組み合わせています。リビングのセンターで日常的に使用される家具としての高い実用性と、空間を引き締めるソリッドな質感を両立させるための選定です。
周囲を囲むモール部分は、GANZにて一から形状をデザインし、製材からルーター加工まで自社工房で行って組み上げました。特殊な着色とワックス仕上げを施した無垢材のモールは、使い込むほどに鉄脚とともに味わいを深め、経年変化を楽しめる仕様です。



メッシュシェルフを組み込んだボックス構造のテーパーレッグ(鉄脚)
脚部には、かねてより設計を進めていた「ボックス構造のテーパーレッグ」を採用しています。展開図から切り出した黒皮鉄板をベンダー(折り曲げ)加工し、ボックス状に精密なTIG溶接を施して制作しました。
脚部に組み込んだメッシュシェルフにより、雑誌やリモコン、小物類をスマートに収納できる実用性を確保。鉄脚に直接メッシュフレームを溶接せず、スペーサーを介してクリアランスを設ける「フローティング構造」とすることで、テーパーレッグ特有のシャープな形状を遮ることなく融合させています。
接地面には、床面の保護とガタツキを防止するための樹脂製アジャスターを採用。さらにフロアー保護用の専用ウレタンクッションも別途ご用意しました。




新築リビングに設置したローテーブルの使用イメージ
同時にお届けしたGANZ製ソファーの座面高に合わせて高さを設定。リビングのセンターテーブルとしてバランスの良いサイズで専用設計して制作しています。
天板にはテレビボードと同じ「無垢ウッドモール+メラミン化粧板」を採用し、脚部のメッシュ棚は、壁面の「メッシュシェルフ T-1」や「テレビボードのメッシュドア」とデザインを連動させました。家具ごとの素材やディテールを適度に統一することで、空間全体のイメージマッチングを図っています。
比較的明るい内装のリビングに対し、黒皮鉄とマットブラックをベースとして取り入れた家具を配置することで、空間全体の印象をスマートに引き締める効果も持たせています。
「 Low Table Type1 」に関するお問い合わせ、お見積もりのご依頼は、カスタムオーダー専用ページからお願いします。
【Low Table Type1 の詳細・お問い合わせはこちら】
[ Custom Order ] Low Table Type1 詳細ページ
【出張施工・シリーズ総集編(一覧)はこちら】
[ BLOG ] 新築住宅兼オフィスへ一括納品した特注家具のオーダー制作例 | 出張施工・シリーズ総集編(札幌) #10