ハンギングメッシュシェルフ [Hanging Shelf – Mesh]
棚の高さ調整が可能で、汎用性の高い天吊り(天井に固定)タイプのアイアン・ハンギングシェルフです。
ガレージやキッチン用のご相談が多いため、過去のオーダー制作例として4例ご紹介いたします。
制作例-1 [ Ex-A ]:w1000×d320×h720+Option
キッチン用に棚数2段で制作させていただきました。
黒皮の雰囲気を生かしてマットクリアペイントで仕上げています。
下記の①~③のオプションでカスタムさせていただきました。
オプション①:上下の棚の3方向に脱落防止のバーを取付け
オプション②:下段の棚のみ反転(棚の上面がフラット)
オプション③:下段の棚の下側にハンギングバーを取付け
※ お客様より施工後の画像を送っていただきました。
制作例-2 [ Ex-B ]:w1400×d450×h700
キッチン用に棚数2段で制作させていただきました。
黒皮の雰囲気を生かしてマットクリアペイントで仕上げています。
【こちらの仕様が「スタンダード」として基本になります】
制作例-3 [ Ex-C ]:w1600×d400×h750
キッチン用に棚数2段で制作させていただきました。
黒皮の雰囲気を生かしてマットクリアペイントで仕上げています。
下記の①~③のオプションでカスタムさせていただきました。
オプション①:棚幅を1600まで拡大
オプション②:センターに支柱を追加し強度を確保
オプション③:②に伴い支柱の取付け位置を棚の前後に変更
制作例-4 [ Ex-D ]:w2200×d450×h610
ガレージ用に棚数1段で制作させていただきました。
黒皮の雰囲気を生かしてマットクリアペイントで仕上げています。
下記の①~④のオプションでカスタムさせていただきました。
オプション①:棚幅を2200まで拡大
オプション②:センターに支柱を追加し強度を確保
オプション③:②に伴い支柱の取付け位置を棚の前後に変更
オプション④:発送・施工を考慮して、棚中央で分割構造に変更
※ お客様より施工後の画像を送っていただきました。
サイズ表記とサイズの詳細について
サイズ表記は、棚板の幅×奥行き、高さは天井から下段の棚板の下側までを基準としています。
各部のサイズの詳細は、受注完了後(制作前段階)で実寸縮尺の完成イメージをご用意します。
天井の材質(下地)合わせてブラケットを制作
こちらの制作例の場合は、4例ともに「プラスターボード+木質下地(構造用合板など)」の天井に施工しています。
木質下地用の専用ブラケットもGANZオリジナルで制作しています。
取付け部分の負担をできるだけ小さくする工夫を盛り込んで、デザイン・設計しています。
※ コンクリートなどの天井にも施工可能なブラケットを別途制作可能です。
マットクリアペイントと鉄の経年変化について
ハンギングシェルフを「店舗什器」として使用される場合には、鉄の経年変化を存分に楽しむことができる「WAXフィニッシュ」で制作する場合が多いです。
「WAXフィニッシュ」はメリットも多いのですが、定期的なメンテナンスが必要ですので、湿気多い場所、水回り、メンテナンスが難しい高所や、収容物の移動が困難な場合などには不向きです。
ハンギングシェルフは、メッシュを使用しており入り組んだ構造のため「完全な防錆」とは言い切れませんが、塗膜強度の高いマットクリアペイントで仕上げることで、黒皮鉄の魅力を損なわず緩やかな経年変化をお楽しみいただけます。
メンテナス用の「IRON WAX – Natural」を併用いただくことで経年変化をコントロールすることができます。
棚間隔の調整が可能です
長ネジの支柱を採用することで、自由に高さの調整が可能です。(棚間隔だけでなく水平レベル調整も可)
ダブルナットでガッチリ棚板をロックする構造ですので、棚の振れもかなり少なく品物を載せることで更に安定します。
分解構造で輸送コストの圧縮が可能です
大型商品の輸送コストが年々上昇するとともに、大きな商品の輸送自体が困難な状況になってきています。
こちらのシェルフは、分解した状態での出荷を基本としていますので、輸送コストがかなり圧縮できるのも大きな魅力のひとつです。
お客様側で組み立てを行っていただく場合が多いですが、施工マニュアルや図面もご用意しますので、実際に作業する施工業者様にも特に問題なく施工していただいております。
お見積もり・お問い合わせについて
お問い合わせ・お見積もりの際に必要な「価格を左右する要素」などを整理した専用ページをご用意しました。
下記の専用ページからお気軽にお問い合わせください。