

以前製作させていただきました 「Hat & Accessory Stand」をご紹介いたします。



トップは細い鉄の丸棒を部分的にプレスしています。
機能的にもそうですが 装飾的な役割も担っていて「鉄ならでは」の表情です。



ベースにはおなじみのピストンを採用。
実際に使用されていた1960年代のピストンなので、良い表情になってますね。
エンジンを分解して、綺麗になりすぎない程よい感じのところまで洗浄して使用しています。
はじめの画像と比べてもらえるとお分かりいただけると思いますが、ピストンを上下反転させて組み替えることができるので、高さや雰囲気を変えながらディスプレイを楽しんでいただけると思います。

トップ部分は、センターのボルトでクロスする角度を変えられるようになっています。
アクセサリーやハット、キャップなど こちらも用途に応じて調整可能です。
要素が少ないので細部のディティールが効いてきますね。
ほぼおまかせ的なご依頼で、今回も楽しく製作させていただきました。ありがとうございました。