

ウォールハンガーラック用のパイプを手曲げ
ウォールハンガーラック用のパイプパーツを手曲げで加工しました。
今回は細径ですが、手法はバイクや車のマフラーの「手曲げ」と同じ加工方法です。
通常、パイプを曲げるとなると「パイプベンダー」という機械を使用した「機械曲げ」が主流です。
この機械曲げにも様々な種類があるのですが、GANZで機械曲げを選択する場合は、大掛かりな設備がある専門業者さんにお願いします。
※ その後2025年には、GANZにも小径用ベンダーが導入されました。
これに対して今回選択した「手曲げ」は、鉄パイプに「潰れ防止の砂」を詰めて、大型のガスバーナーで加熱しながら曲げていく昔ながらの加工方法です。
職人の技量と感覚に仕上がりが影響する非効率な加工ですが、アールの大きさに制限が無く(金型に依存しない)、デザインどおりに自由に曲げられる大きなメリットがあります。
ベンダー曲げ(機械曲げ)の「工業製品」らしい佇まいも好きですが、やっぱり手曲げの魅力は全く別物だと思います。
手曲げの有機的なアールに、プレス加工を組み合わせて「機械構造的」な部品に仕上がりました。
ラックの完成が楽しみです。
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