先週の東京施工からあっという間に時が過ぎてしましました。。。
毎度の事ながら、まとまった納品施工の前後はバタバタがマックスでございます。
今回はアトリエのファサード工事のご相談をいただきまして、金物製作の他に
全体のデザイン、プランニングも当店が担当させていただきました。
造作、塗装を担当していただいた先輩職人様、ご協力ありがとうございました。
仕上げが終わった最終日はすっかり日が暮れてしまって、あまり写真が撮れませんでしたので
全貌は後日ということでご勘弁いただきまして、本日は小物中心のご紹介とさせていただきます。
ドアハンドルのアウターです。
迫力あるデザインで観音開きのドア(ウォルナット)との相性は抜群です。
シンプルなデザインと、独特な色味、質感、さらに
溶接ビードを残す部分と キッチリ仕上げる部分を織り交ぜることで、僕がイメージする
「鉄製ドアハンドル」が完成しました。
こちらはインナードアハンドルです。
ドアクローザー付きのドアのプッシュ側ですので、通常はパネルのみというパターンも多いのですが、
実際にはクローザーのロックを効かせて開放状態で使用することも多く、店内(室内側)からロックを解除する為に引き込むという場面も少なくないため、このような構造にしました。
それから、キックパネルとチェッカープレートのステップです。
今回製作したもの(以上すべて)は、マットクリヤーペイント(2液ウレタン)で仕上げてあります。
じっくり経年変化を楽しんでいただける仕様で、好みの状態をキープしていく上でもコントロール
がし易いので、今後がますます楽しみです。
また近日中に納品兼ねて行ってきますので、全貌はそれまでお待ちくださいませ。
※こちらのアイテムはフルオーダーにて製作させていただきました。
お見積もりをご希望のお客様は、お客様情報をご提示いただき、希望サイズや各部の仕様に
ついての簡単な打ち合わせ(電話・メール可)が必要です。
https://www.618-ganz.com/